筆耕とは
筆耕とは
筆を使い、案内状、賞状などを書く仕事です。
結婚式場では筆耕担当が数名常駐し、結婚式の案内状や会場の案内版、リボンやトロフィ、式次第などを書いたりしています。
デパートなども、のし担当として筆耕担当がいらっしゃると思います。
最近パソコンが普及し、筆耕ソフトなどもたくさん出回り、手書きの宛名がすくなっております。ましてや筆文字はあまり見かけなくなりました。
私は筆の方が心がこもっているとも思いません。一番は送り手の心のもち方なので、その方がパソコンで書こうがペンの手書きか、そこに心があればそれが一番だと思っています。
でも、せっかくのお祝いや記念のイベントなどで、お相手に敬意を表する意味でも、筆文字の綺麗な文字でお出ししたい、とお思いの方がいらっしゃいましたら、貴方に代わり心を込めて筆耕を務めさせていただきます。
筆耕はこのように書きます

トレース台のスイッチをつけると、電気が灯り、アウトラインがくっきりと浮かび、そのアウトラインに沿って文字を一字一字丁寧に書きます。
このアウトライン下書きは、封筒の大きさ住所一行または二行、社名ありなし、など、10パタンくらい作成してあります。適したサイズや用途のアウトライン下書きを使い書いていきます。